ROのある生活 - 逆浸透膜浄水器のどこがイイのか?
我家にROが届きました。RO逆浸透膜浄水器と言う何だかすごそうな機械を使って見ての感想などを「ROのある生活」で書いていこうと思います。、ROの素朴な疑問やサイトの中では語っていない事をユーザーの一人として皆様にお伝えしたいと考えています。但し、このページはプラスゼロウォーターの中にあって、私はスタッフの一人です。関係者が書くのですから、宣伝や販促に見られても仕方ないのですが、私の気持ちとしてはあくまでニュートラルに、偏らないでお伝えしたいと思っております。
工事の時間は1時間くらいでした。
ROのタイプはUS(アンダーシンク)-5750です。 このタイプはブースターポンプ付で電源が必要です。我家の水圧は2kg/cu以下で当初はブースターポンプなしのUS-5751を使用していましたが、水圧の関係でタンクにRO水が溜まるのに時間がかかるのとタンクいっぱいまで溜まらないので、ポンプを追加し5750仕様になりました。
使用感ですがポンプの音は非常に静かです。タンクに溜まったRO水を使用すると使った分を補充するためポンプが動き始めます。私は夜行性なので夜中にラーメンなどを食べるのですが、階下を気にすることなく使用できます。
さて、水質ですがTDSメーターと言う機械で水の中の不純物を測ります。RO取り付け時に工事の人が必ずチェックします。、原水(水道水)が我家の場合88ppmくらいだったのが装置を取りつけた動き始めの時点で14ppmくらいでした。少し使い込むと一桁になるそうです。その後使用量は日によってまちまちですが、現在TDSメーターは2ppmになりました。水温、気温等で変化するそうですが、つまりは不純物が86無くなり、かなりクリアーになった訳ですね。
左の写真は原水(水道水)を計った値「88」です。右が最近のRO水の値「2」になりました。
■コラム(PR)
我家は古いタイプの「開き戸タイプ」のキッチンですが、最近は「引出式タイプ」のキッチンが多くなりました。このタイプのキッチンですとROの標準は付きません。(機械が大きすぎて)そこで、登場したのが引出式にもマッチする最新のRO1浄水器US-7022です。(http://ro1.jp)
これは、引出しスライド式キッチンのシンク下のデッドスペースに収納できるように設計され、しかも性能は大型と同様でメンテナンスも自分で出来る優れものです。以下写真をご覧ください。
左の写真は、引出しを抜いた状態で撮影しています。
このキッチンはプラスセロウォーター技術部スタッフのお宅です。
<何が変わったのか>
実は この事がとても重量なのですが、何十年もカルキ入りの水を飲んでいた私のような人間には、RO水と普通の水道水と飲み比べても、正直に言って解りません。でした。一ヶ月間は...。
多分、ROを導入しても当初は皆さんも、水の味は解らないと思います。
劇的に変化するのは「ご飯です」。日本人はご飯に敏感ですから当然かもしれません。
これは、是非食べて欲しいのですが、俗に”お米が立ってる”とか言いますが、RO水で炊いた米は旨いです。味オンチの私にも解りました。
それと、女房曰く、「電気釜で保温しておいたご飯が黄ばまない」という事でした。
さらに、RO導入前まで我家では麦茶などは、一度やかんで水を沸かし、市販の麦茶パックを入れて自然に冷やし、それを冷蔵庫で冷やすと言うことを繰り返してきた訳ですが、RO導入後はボトルに直にRO水をそそぎ、パックをいれて冷蔵庫へ直行です。
話はちょっと逸れますが、電気湯沸しポットを捨てました。もう何年も使っていたのでポットの中は水垢のような汚れがひどく、テレビコマーシャルでやっていた洗浄剤も使って見ましたが、まったく効果がなく、気持ちが悪いし、電気代もかかりそうだし。
最近の我が家jのヒットは、写真の湯沸しです。けっしてティファールの回し者ではありませんが、コーヒーや、お茶、ラーメンのスープ用のお湯など、必要なときに必要なだけお湯を沸かします。量が少ないと1〜2分くらいで沸騰します。もちろんRO水しか入れませんから、水垢は皆無です。(まだ使い始めたばかりだから、水垢は付くわけないんですが...)
<RO後記>
スペースシャトルは、RO逆浸透膜システムを使用し船内の水を浄化しています。NASAはROを使用しているところまでは認めていますが、どこに使用しているかは公開していません。
・大型客船はROシステムを導入しています。クイーンエリザベスも当然使っていると思います。
・スチームアイロンの水にRO水を使うと、目詰まりを起こしません。大型クリーニング店ではROを導入しているそうです。
・食器洗いにゴム手袋をお使いですか?洗った後にRO水で手を洗えばゴム手袋は要りません。手が荒れません。ハンドクリームもいりません。
・洗顔の最後にRO水で一度だけで良いので洗顔の仕上げをお薦めします。
肌に潤いが戻ります。
と言う訳で、我家の女房殿を実験台に使う事にしました。
上の<RO後記>で書いた通り、主婦は毎日水仕事をします。当然、手も荒れます。我家の女房殿は、それほどひどくは無いのですが、毎日、寝る時にハンドクリームを塗っているそうです。でも、それほど効果はなく、荒れてガサガサしていたそうです。
洗い物した後、最後にRO水で手を洗うとガサガサしないってAさんが言ってたよ!
と 助言したところ、「じゃぁ、やってみるよ!」と、この実験が始まりました。
さて、一週間ほど経ったでしょうか?女房殿曰く「ハンドクリームを一切使っていないけど、どうぉスベスベでしょう?」 私:すりすり「ほんとうだ、でも何でRO水でちょこちょこって洗っただけなのに、こんなに変わるのかなぁ?」
そこでお勉強。Aさんに伺いました。
RO水は 、不純物が”ゼロ”だから、洗浄能力が非常に高い!つまり、洗剤などの化学物質をきれいに流してしまうのです。それと、”保湿性”つまり、不純物が手に残ると、水分の蒸発が早くなります。何でRO水で手を洗うと“手が荒れないか”はここにあります。
RO水は蒸発しにくい性質を持っていて、いつまでも(朝まで)水分が手に残っています。ですから、水分が”うるおい”を保ってくれるのです。
なるほど!何よりも我が女房殿の”手”が物語っています。
女房曰く、「KちゃんにRO水を持っていってあげよう!
彼女は、私以上に手がガサガサだから 。可哀想なくらい」
<次回予告>
・我家に「シャワー浄水器」がやって来た!こうご期待!